先に知っておくこと
自宅に露天風呂をつくるデメリットと、先にできる対策
- 自宅の露天風呂で、あとから困りやすい5つのこと
- それぞれ、計画の段階でできる対策
自宅の露天風呂は、つくってから「こんなはずでは」と感じる点がいくつかあります。浴槽を扱っている私たちから、先にお伝えしておきます。どれも、計画の段階で手を打てば小さくできます。
1. 掃除の手間が増える
屋外の湯船には、落ち葉や砂ぼこり、虫が入ります。使わない日もふたをしておかないと、汚れがたまります。
対策:落葉樹の真下を避ける。ふたと、お湯を抜く排水の位置を先に決める。屋根や庇をかけて半露天にする。
2. 視線と音
隣家や道路から見えないか、湯の音や話し声が気にならないか。住宅地では、ここがいちばん後悔につながりやすい点です。
対策:目隠しの塀や植栽を、浴槽と一緒に計画する。置く向きを、隣家の窓から外す。
3. 冬の寒さ
冬の露天は、湯船の外が寒いのが難点です。脱衣の場所から湯船までの距離が長いと、体が冷えます。地域によっては、配管の凍結への備えも要ります。
対策:脱衣の場所を湯船の近くに。配管の凍結対策を、寒い地域では最初から入れておく。
4. 費用は浴槽だけではない
見積もりを取ってから驚くのが、浴槽以外の費用です。基礎、給排水と給湯、搬入、目隠し、屋根。浴槽本体と同じくらいかかることもあります。
対策:最初の相談から「総額でいくらか」を聞く。お湯の入れ方(いまの給湯器が使えるか)を早めに確かめる。
5. 使わなくなる
つくった最初の年はよく使っても、掃除の手間や寒さで、だんだん使わなくなるという話も聞きます。
対策:上の1〜3を先に解決しておくこと。家の中から近い場所に置くこと。足湯から始めるのも一つの方法です(石の足湯)。
天然石ならではの注意点
天然石の浴槽には、ほかの素材にない注意点もあります。
- とても重いので、置ける場所が限られる(置けるかどうか)
- 石が温まるまでは、湯温が下がりやすい
- 石の種類によっては、使えない洗剤や入浴剤がある
デメリットを知ったうえで、それでも置きたい場所がある方は、ご相談ください。置き方から一緒に考えます。
置けるかどうか、だいたいいくらか。場所の様子をお聞かせいただくだけでも、ご相談いただけます。
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