置く場所:マンション
マンションに露天風呂や石の浴槽は置けるか
※ 写真は提携する石材メーカーの施工例で、この場所に置いたものとは限りません。
天然石の浴槽:おすすめしません
天然石の浴槽は、ほぼ難しいと考えてください。
マンションで露天風呂や重い浴槽を考えるときは、建物の強さより先に、管理規約の確認が来ます。
マンションに置くときに確かめること
1. バルコニーは共用部分
国土交通省のマンション標準管理規約では、バルコニーは共用部分で、住んでいる人は「専用使用権」を持つにとどまります。避難経路にもなるため、浴槽のような大きな物は置けないのが普通です。
2. 浴室の工事は承認が要る
同じ標準管理規約では、専有部分の修繕でも、共用部分や他の住戸に影響する工事は、管理組合(理事長)の承認を受けることになっています。浴槽の入れ替えは床や排水管に関わるので、まず管理組合に確かめます。
3. 床と搬入
浴室の床の強さ、エレベーターや廊下を浴槽が通るかも、重い浴槽では大きな壁になります。
天然石の浴槽を置く場合
天然石の浴槽は重さと搬入の両面で、マンションではほぼ難しいのが正直なところです。無理にはおすすめしません。
ほかの選択肢
浴室の雰囲気を変えたいなら、壁や床に石や木を使う改修、肌ざわりのよい浴槽への交換など、管理規約の範囲でできる方法を選びます。
素材ごとの違いは檜・信楽焼・天然石の比べ方にまとめています。
よくあるご質問
自分の住戸の中なら自由に工事できませんか。
専有部分でも、床下の排水管や防水は他の住戸に影響します。工事の前に、管理規約と管理組合の手続きを確かめてください。
最上階のルーフバルコニーならどうですか。
ルーフバルコニーも多くは共用部分で、防水層の上に重い物を置くことは制限されます。管理組合に確かめるのが先です。
出典:国土交通省「マンション標準管理規約(単棟型)」第14条(バルコニー等の専用使用権)・第17条(専有部分の修繕等)。実際の扱いは各マンションの管理規約によります。
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